入浴剤を目的に合わせて選ぶことで毎日の入浴が楽しいひと時に

毎日のお風呂に入浴剤を入れて楽しまれている方も多いと思いますが、お風呂に入れる入浴剤へ求める目的を考えて入浴剤選びをすることで、より健康的な入浴となることを意識されていらっしゃいますか?。これまで店頭で目に付いたお買い得商品や新発売の入浴剤など、何となく選ばれていたと言う方も多いと思います。それも1つの選び方だとは思いますが、改めて一度入浴剤の歴史や入浴剤の種類などを知ることで、入浴剤を選ぶ際にも楽しく、さらに高い入浴効果が得られるようになると思います。

●入浴剤の歴史

私たちが暮らす日本では、昔から端午の節句にお風呂に菖蒲の葉をいれた菖蒲湯や、冬至に柚子を浮かべる柚子湯など薬用植物をお風呂に入れる所謂「薬湯」の慣わしがあります。そもそも各地に温泉が湧き、温泉に浸かって病気やケガを癒す「湯治」という習慣も根付いていました。それら、湯治や薬湯をもっと手軽に家庭でも楽しむことが出来るようにと作られるようになったのが入浴剤です。
入浴剤は、明治時代に生薬を布袋に入れたものが作られたものが始まりですが、その後天然温泉の成分が入った入用区剤や、香りや色を付けてリラックス効果を求めたものへと進化していきます。一般家庭にお風呂が普及する以前は主に銭湯などで用いられていたものですが、現在は家庭のお風呂で楽しむことを目的として、体を温める温浴効果や、お肌に潤いを与えるスキンケア効果を求めたものなど様々な効果を盛り込んだ入浴剤が各メーカーから紹介されています。

●目的や成分で、医薬部外品と化粧品に分けられる入浴剤

粉末状のものや液体状のものなど様々なタイプがある入浴剤ですが、入浴剤にも医薬部外品と化粧品の2つに分類されていることをご存知ですか。一般的に体に現れた症状を和らげる効果があるものが、医薬部外品です。肩こり・腰痛や神経痛・疲労回復に加え、肌荒れやしっしんなどに効果が求める入浴剤が医薬部外品です。一方、皮膚に潤いを与えたり保湿効果を求めたりする入浴剤は、化粧品に分類されます。
体の症状を和らげてくれる医薬部外品の入浴剤にも、実に様々な商品が紹介されています。パッケージに表示されている成分や効能を確認して、目的に合わせて選ばれると良いと思いますし、リラックス効果が得られる色や香りといった項目も入浴剤を選ぶ際の重要な要素となります。数種類の入浴剤を常備しておき、その日の体調や求める効果で日々使い分けるのも入浴が楽しいひと時になる一助になるかもしれません。

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